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■30年前からはじまった「安心でおいしい米づくり」への道
埼玉県北葛飾郡杉戸町で30年来、農薬や化学肥料にたよらない稲作にこだわり続けている生産者たち。
今でこそ「農薬をつかわない」ということ、「安心で安全であること」に、誰もが関心をもつ時代となりました。
しかし埼玉県杉戸町の一帯では、30年も前から、この「農薬や化学肥料にたよらない安心こだわり農法による米づくり」に取り組んできたのです。
平成16年夏、暑い盛りに草取りに励む、生産者の網本氏を訪ねてみました。
手間のかかる農法でありながらも、「安心・安全」にこだわり続ける生産者の皆さまの熱意が伺えます。
インタビューはここからどうぞ。
真摯にひたすら「安心で安全、しかも美味しいこと」に加え、栄養面をも追求した、米づくりの一端がおわかりいただけることと思います。
■安心の基準・特別栽培
埼玉県杉戸町を中心に、広さ40町(40万u)のお米を生産管理しています。
30年前から農薬や化学肥料にたよらない栽培をめざし、減農薬・減化学肥料栽培に取り組んでいるので、土がたいへん豊かです。
またこの地域での農薬の空中散布はありません。
「特別栽培農産物」としての、「埼玉県認証」を受けています。
■循環・還元農法
肥料は、オリジナルの「蘇地(そじ)ペレット」(特許取得)だけを使用しています。
これは、主に米ぬか・ワラ・モミと植物由来のミネラルを醗酵させたもの。
動物性や汚染された有機資材化学由来の窒素はいっさい入ってません。
田圃で採れたものは、田圃にお返しするという、いたってシンプルな農法なのです。
■蘇地ペレットのすばらしさ
この蘇地ペレットは、植物由来でできたもの、という以外に、実は土中のダイオキシンを3週間で85%も分解するという力をもっています。
人体に有害だとされるダイオキシン類15種に対して平均して、力を発揮します。
カナダのマグサム社調査で、2度とも同じ分析結果が出ています。
■生産者代表網本氏のインタビュー
→こちらから
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