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■安心野菜&安心米おのみち屋の安全基準について
安全基準に「無農薬・低農薬・無化学肥料」はもちろんですが、当店は「硝酸態チッソ」「硝酸塩」の含有率を一番に考えています。
日本の高度成長期にともなう農業分野の生産性の向上は、凄まじい勢いで農薬・殺菌剤・除草薬・化学肥料の使用を余儀なくされてきました。自然の力で育てる作物づくりは、大変手間がいります。
しかし、生産者の高齢化や後継者がいないために農薬や化学肥料等に頼ってしまうわけです。
年々最低限の農薬使用と、強力な農薬は使用禁止という状況にはなってきていますが、まだまだ農薬による人間や環境への影響は多大なものがあります。
一方輸入野菜が増える中、中国では農薬中毒により農家の方々が、年間3000人以上亡くなっているといわれています。輸入野菜の残留農薬は大変高く、危険であると検査機関から発表されています。
現在、農薬や食品添加物漬けの食べ物による幼児アレルギーが急増しています。
小児喘息またはアレルギー性アトピーの2人に1人はそうであるともいわれています。
■硝酸態チッソ(硝酸塩)はとても危険!
このような現代の農業及び食糧事情の中で、当社がもっとも重視するのは「硝酸態チッソ」「硝酸態窒素」の含有率です。硝酸態チッソ(硝酸塩)過多の野菜を食べると、体の中でニトロソアミンと言う発ガン物質を多く作る原因となります。
また、血液の中に入るとヘモグロビンの鉄分を酸化させるので、血液が酸素を運べなくなるなど健康上の害もあります。小さいお子さまの小児酸素欠乏での事故が増えています。
硝酸態チッソ過多の野菜は糖度が低く、苦味があります。特に根菜、葉菜類は違いがわかりやすく、例えば大根は芯があり、レタスや春菊は甘味がなく苦味があります。
原因として、作物に必要な窒素(糖度や栄養になる)が土壌の微生物や化学肥料等の様々な要素で過剰になり、それは作物が過剰に吸収し糖度が下がり、エグ味、苦味や渋味として変わるからです。
■安心野菜&安心米の産地直送システムとは
生産者がどこの誰でどのようなこだわりで生産しているのかが明確にわかり、安心して生産者から直接、おいしく新鮮なまま購入できることがいちばんです。
生産者への質問や意見交換が出来ること、また、生産地への訪問等で消費者と生産者の信頼関係が生まれます。産直の特徴は、新鮮でおいしいだけでなく、生産者がどのように生産しているかを知ることで、同時に安心も手に入れることができます。
また、農家の方が生産した作物は、非常に多段階な流通により価格が決定しています。産直は流通の中抜きにより、消費者の方が納得のいく価格で購入でき、農家の方も自分で価格を決定できるため双方にメリットが多く存在します。
これからの時代は食べ物の基準を個人がしっかりと持つことが大切です。
今の時代に安全なものはないと決めつけている方は案外多いと思います。
しかし、食に対する意識や習慣により健康な民族が多く存在することを忘れてはなりません。
未来の子供たちのためにもう1度考えてみませんか?
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